個人事業主のマタヌスカです。
2021年9月に夢の新築、注文住宅へ入居しました。
約10年前に外国人夫と共に日本へ移住。以来ありとあらゆるモデルハウスを訪問し、夢を馳せておりました。各ハウスメーカーの担当者さんには確実に顔を覚えられていたと思います。「また来てるわ~」的な感じで(笑)
そんな不毛な数々の訪問も、この度注文住宅を設計する際に大いに役にたったのではないかと感じています。
既存住宅(建て売り住宅)と注文住宅どちらが良いのか?
モデルハウス巡りを繰り返していたものの、私達は当初注文住宅にこだわりがあったわけではありませんでした。
注文住宅は高いというイメージがありましたし、色々見せてもらって参考にしたい…とは思いつつ、その参考にしたものの成果を結ぶのは一体いつになるのか?と言う日々が続いておりました。
今日と言う日に、色々めぐってみて思うのは 「どちらでも良い」 と言う事です。
用は、既存であれ注文住宅であれ住む人間が気に入ればそれでよし!と言う結論に至ったわけです。けれど、やはり建て売り(既存住宅)と注文住宅には若干の違いや、メリット・デメリットもあると感じます。
既存住宅(建て売り住宅)のメリット・デメリット
既存住宅のメリットは、既に家が完成し、人が住む準備が整った状態で販売されている点だと思います。多くの場合既に駐車場のアスファルト、物置、フェンス等が設置されていたりします。また、ハウスメーカーによるキャンペーンなんかが盛んにおこなわれているため、家具やカーテンなども含まれてくる場合もあります。こういったものが整った状態での入居が可能な為、手間がかからない+お財布に優しいだろうと私は思います。
既存住宅のデメリットは、家が既に完成している為、全ての間取りが理想通りには行かないと言う点です。 もしも全てが良し!と言う既存物件を見つけた場合は、超絶ラッキーですが少なからず「この部屋の間取りがいまいち」とか「トイレが狭い」とか 「壁紙が気に入らない」とか…いった点がある可能性が高いです。
注文住宅のメリット・デメリット
対して注文住宅の最大のメリットは、自分自身で理想的な家を建てられると言う点です。家事同線だとか、リビングの広さだとか、全てを自分自身で作り出す事が出来ます。
ではデメリットは?
注文住宅は理想を形にする事が出来る方法ですが、理想のみを詰めていけば、金額はどんどんあがります。しかし一般的には「予算」がある為理想、現実、妥協、分かりあい、譲り合いの精神が極限まで求められます。その過程が、なかなかに苦しかったりします。
また、多くの場合駐車場のアスファルト整備や物置の設置なども視野に入れなくてはならない為、コストがかさんでくる可能性が高いのではと思います。
注文住宅はいくらで建てられるのか?
上記で既存住宅、注文住宅について私個人の意見を書き綴りましたが… 結論から言うと、我が家は注文住宅をとても理想的な価格で建てる事が出来たと感じております。
次回は注文住宅を建てるにあたり、コスト削減で私がどのような事をしたのか?について触れていきたいと思います。